本記事では現代の教育において注目されている教育手法であるSTEM教育、STEAM教育、STREAM教育について解説します。
この記事を読むとわかること
- STEM / STEAM / STREAM 教育について
- STEAM教材の種類
STEM教育
STEM教育とは、下記の頭文字で表現されます。
- 科学(Science)
- 技術(Technology)
- 工学(Engineering)
- 数学(Mathematics)
つまり、STEM教育は、科学や技術、工学、数学の知識を総合的に学ぶことで、
問題解決能力や発想力を育成することを目的としています。
STEM教育は、今後ますます重要な分野となるであろう、AIやロボット工学、データサイエンス、バイオテクノロジーなどの分野で活躍する人材を育成することを目的としています。
STEAM教育
STEAM教育とは、下記の頭文字で表現されます。
- 科学(Science)
- 技術(Technology)
- 工学(Engineering)
- 芸術(Art)
- 数学(Mathematics)
STEAM教育は、STEM教育に芸術(Art)を加えたものです。
STEM教育に芸術を加えることで、創造力や想像力を育成することを目的としています。
芸術を学ぶことで、こどもたちは自分の考えやアイデアを表現する力を養い、
科学技術に対する興味や関心を高めることができます。
また、芸術においても、デジタル技術の活用が進み、デジタルアートや映像作品などが生み出されています。
STREAM教育
STREAM教育とは、下記の頭文字で表現されます。
- 科学(Science)
- 技術(Technology)
- ロボット(Robotics)
- 工学(Engineering)
- 芸術(Art)
- 数学(Mathematics)
STREAM教育は、STEAM教育にロボット(Robotics)を加えたものです。
※Rはロボットの代わりに現実性(Reality)、評価する力(Reviewing)、読解力(Reading)とする教育もあります。
ロボットの場合、よりロボットを使用して問題解決力や発想力を高めていくという教育法です。
なお、さらにスポーツ(Sports)のSを加えたSTREAMS教育もできているそうです。
STEAM教材
例えば、下記のようなものがあります。
STEAM教材
- ワンダーボックス
- Groovy Lab in a Box
こちらの記事で解説しています。
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また、今後も更新していきます。
まとめ
STEM教育、STEAM教育、STREAM教育についてまとめました。
これらの教育手法を活用することで、こどもたちが主体的かつ創造的に学び、
将来の社会で活躍できる人材を育成できるのではないでしょうか。